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活用事例
受注センター明治製菓株式会社では、お客様との密接な取引手段として1988年の菓子VAN発足時より積極的に参加し、現在に至るまで、e-お菓子ねっとを利用する先駆的なメーカーのひとつとして、数々の情報システムを稼働させている。(2005.03.22)

明治製菓 首都圏受注センター

受注処理について  
当社は、現在、全国8受注センターで受注業務を行っています。その中核となる首都圏受注センターの状況を紹介したいと思います。
当センターは主に首都圏エリア(東京・千葉・埼玉・神奈川・山梨)のお客様からの食料(菓子・食品)の注文を受け、伝票化(起伝作業)をしています。出荷作業は配送センターからとなります。注文の方式については、FAXや電話もありますが、オンライン発注が徐々に増える傾向にあります。
さて、オンライン発注には種々のインフラがありますが、当社のお客様が一番ご利用になっているのはやはり「e−お菓子ねっと」です。e−お菓子ねっとには種々の機能がありますが、双方にメリットがあり、すぐに効果が現れるのが、何といっても「受発注」です。

師尾様
師尾業務G長
当社では昨年より新しい取引制度を取り入れておりますが、それとあわせてオンラインでの受注を促進して参りました。このお客様との取組みの中で当社がお勧めしていたのは「e−お菓子ねっと」です。
なぜなら、システムが安定している、トラブルが少ない、当社の運用に一番馴染んでいるといったことが理由です。実際、あるお客様から「e−お菓子ねっと」で発注をしたいとの要望がありました。既に、お客様が取引先コードを取得していただいていたので、そのコードをご連絡いただき、設定をしてから受信したところ、大きな問題もなく、その日からVAN発注を本番化した事例があります。
当然、お客様が自社のシステムやマスター等を周到に調査の上、整備・準備くださったこともあり、既に、e−お菓子ねっとでの接続実績が当社にあることから、ユーザーが増えていくことを気にせずに決まった段取りで進められることがこうした事例をも可能にしていると思います。
既に、全社の菓子売上ベースで約60%以上のお客様が「e−お菓子ねっと」に参加しております。
今後もユーザーが増えれば、更に当社としても効率化につながっていくことが期待されます。
今後は、システムの更なる安定運用に期待するとともに、WEB等を利用したEDIが増えれば、更に間口が広がっていくこともあり、今後の将来性にますます期待しております。
業務の流れ
業務の流れ
システム面
受注センター当社のシステム環境は、全国の受注・出荷業務を処理する支店系システムと売上管理・売掛金管理等を処理する本社系システムと分かれており、e−お菓子ねっとの接続拠点もデータ種で分かれています。支店では受注の受信のみを行い、本社ではその他のデータ種を処理しております。受発注業務は最早EDIが必要不可欠です。その多くの割合を占めるのがe−お菓子ねっとです。
支店でもe−お菓子ねっとの受発注オンライン効率化はよく認識されており、現在はお客様との受注オンライン化に際しては営業スタッフが対応し、システム担当が参加する必要はほとんどありません。
それもe−お菓子ねっとが業界に広く普及しており、細かい手続などの煩わしさがないというのが大きな要因だと思います。卸企業様とメーカーがそれぞれインフラをもってさえいれば、お互いの接続に時間がかからず、お互いの取引先コードを交換しておけばデータ交換ができるという手軽さは業界の共通インフラにふさわしいものだと思います。
受発注以外のデータ種も随時拡大はしておりますが、当社のシステム上の問題も数多く、取り組みの際には苦労しています。請求・支払等の決済データや店出しデータなども各卸企業様にご協力をいただき随時拡大しておりますが、確立された受発注とは異なり、各項目のデータについて確認が必要な場合が多く、着手に手間がかかるものもあります。コスト面でも店出しデータなどは明細件数が膨大になり、メーカーにとって拡大の足かせともなり得るほどです。運用面でもさまざまな工夫でこれらを解決しようとしておりますが、さらなる標準化の推進・コストの削減等も業務改善にはなくてはならないものだと考えております。
システムの流れ
システムの流れ
システム年譜 <カッコ内は受注形態>
1968年 オンライン・システム稼動 <電話のみ>
  1978年 新オンライン・システム稼動 <電話・FAX:90%、EOS:10%>
  1988年 旧菓子VANシステム稼動 <電話・FAX:70%、EOS:15%、VAN:15%>
  2000年 e−お菓子ねっと稼動 <電話・FAX:60%、EOS:15%、VAN:25%>
  2005年 e−お菓子ねっと拡大 <電話・FAX:30%、EOS:10%、VAN:60%>
これからの主な課題
  1.EDI受発注率の向上 目標:90%
  2.店出しデータの適用拡大 大手卸企業様の60%適用
会社データ
現在、当社はさらなる発展に向けさまざまな経営戦略を考えておりますが、どんな戦略も今情報システムなしでは成し得ないと認識されております。企業の土台を長年支えてきた基幹システムの再構築も含め経営戦略の礎となる情報システム体制を営業・生産・開発部門と連携して推進しています。
その中で、お客様との密接な取引手段である「e-お菓子ねっと」システムのさらなる活用に取り組んで行きたいと考えています。
明治製菓 株式会社
住所 東京都中央区京橋2−4−16
電話 03−3272−6511
資本金 283億円
売上高 3700億円
     
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